オーストラリア留学は、日本からの距離、留学費用、現地の環境、そして時差が少ないので、日本人とって留学しやすい国です! 今回は、4年間の留学期間を終えた筆者が思うオーストラリア留学のメリット・デメリットを紹介します!
オーストラリア留学のメリット
オーストラリアへ留学することに決めた理由は上記でも述べましたがメリットは3つあります!
それは、日本との時差、日本からオーストラリアまでの距離、現地の環境がオーストラリア留学を決めた最大の理由です。
日本との時差
海外と連絡を取り合う際で、不便なのが時差ですよね。留学先で人気なアメリカ(首都ワシントン)と日本の時差は約14時間ですが、オーストラリアと日本の時差は1時間です!(※サマータイムの間は、場所によって2時間の時差になります。)
その為、日本に居る家族や友人との連絡が取りやすいです! 私自身、留学当初はホームシックになってしまいましたので、この連絡の取りやすさは本当に良かったなと思います。又、緊急の連絡もすぐに対応できるので、時差が少ない点は他の留学先と比較しても最大のメリットだと言えます。
日本にいる家族や友人とも時差を気にせずに気軽に連絡を取り合うことが出来るのはとても魅力的ですよね。ちなみに、オーストラリアが日本より1時間先に進んでいるので、時間を約束するときは気を付けてください(笑)
日本からオーストラリアまでの距離
日本(成田)からゴールドコーストまでの場合、フライトの時間は9時間ほどです。成田空港からゴールドコーストのフライト(ジェットスターを使う場合)は、夜9時頃に出発して朝6時頃(現地時間は7時)に着くナイトフライト多いので、着いた後もアクティブに過ごせるのが利点です。
また、留学期間中に日本とオーストラリアを何度も往復することが多くなる為、その分費用も掛かってきますが、ジェットスター航空もオーストラリア全土で幅広く運航している為、JALやカンタス航空を使うよりかは費用も抑えることが出来ます。
そして、日本とオーストラリアの往復をしても、他の国に比べて時差ボケの心配がないです。
現地の環境
海外に行く際に、差別があるのではないかと不安に感じる方が多いのではないかと思います。一部には、差別をする人もいます。
しかし、オーストラリアは様々な文化や宗教を持つ移民を多く受け入れてきた多国籍国家なので、多くの地元の方は、外国人留学生に対してもニュートラルな人が多いです。
また、オーストラリアは留学先として人気なので、多くの留学生が各国から来ています。私が留学したブリスベンは、ブリスベンCity councilのレポートによると、2018-2019年の間に103,175 名の留学生が来ており、毎年その人数は上昇しているそうです。
私の周りでも、住みやすいと感じている友人が沢山いましたし、食事面でも、日本食レストランが沢山あるので、全く問題ありません。
ブリスベンが留学先として選ばれる理由には、その魅力的な気候も関係していると思います。クイーンズランド州は別名”Sunshine State"と呼ばれるほど一年を通して晴れている日が多く、冬でもそこまで気温が寒くなりません。ブリスベンの環境を気に入って永住する方も多いです。
留学は慣れない環境の中でストレスに感じることが多くあると思いますが、このような環境での留学生活はとても充実した良い経験になると思います!
デメリットについて
オーストラリアへ留学する前に知っておきたいのがデメリット!
デメリットは、物価が高い、オーストラリア訛が聞き取りずらい、車がないと不便。
物価が高い
オーストラリアは物価が高いです。
自動販売機で売っている水の料金を比較すると、日本だったら100円位で売られている水が、オーストラリアでは大体3ドルくらいで販売されています。
特に、外食は高くランチは2,000円以上かかってしまうので、学生時代は、自炊して節約をしていました。
しかし、学生は交通費用、映画館や美術館等で学生割引が使えます!
映画は約7ドルほどで日本よりも安く映画が観れるので、留学中は友人と気軽に映画館へ行っていました。
物価は高いですが費用は抑えられるところは抑えて、しっかり計画的に使えば、そこまで生活費を心配する必要はありません。
オーストラリア訛が聞き取りづらい
オーストラリア訛は聞き取りづらいイメージの方が多いと思います。
実際に留学した当初は、オージーのホームステイファミリーの英語やバスのドライバー、スーパーでの買い物での簡単な英語も聞き取れづ毎日不安になりました。(留学当初の私の英語力はとてもひどかったです(笑))
しかし、渡豪して大体3ヵ月くらい経つと、徐々に耳が慣れてきて自然と英語が聞き取り出来るようになりました!
私だけではなく、周りの友人も数か月経つと聞き取りが出来るようになっていたので、慣れるまでの時間は不安ですが、一旦慣れてしまえば現地での生活がとても楽しくなります!
また、多国籍国家なので、留学中にインド、中国、フィリピン、韓国からの学生や現地人とコミュニケーションを取ることで様々なイントネーションの英語にも慣れることが出来るので、卒業後には様々な英語訛にも対応できると思います。
車がないと不便
住む地域によりますが、ブリスベンやゴールドコーストは車がないと、買い物やバイト先への移動がとても不便でした。
留学中は、バスや電車を使って生活していましたが、日本とは違い交通便がそこまで整備されていないので、少し離れた郊外に行きたい場合などは、バスの乗換を何度もするので大変でした。
メリット・デメリットのまとめ
オーストラリアは南半球にあることもあり遠い国のイメージが強い方が多いのではないかと思います。
しかし、メリットでもあげたように、時差も日本と1時間しか変わらなく、車も右ハンドルで、日本食レストランも多くあるので、日本人にとってもとても住みやすい国です。
メリット
- 日本との時差が短い
- フライト時間が短いし安い
- 住みやすい
デメリットを以下の3点づつ解説しました!物価は高いですが、学生は映画館やレストランなどで学生割引を使えるので、日本よりもお手頃に楽しめることもあります♪
デメリット
- 物価が高い
- オーストラリア訛が聞き取りづらい
- 車が必要
留学先をどこの国にしようかなーと悩んでいる方の参考になれば嬉しいです♪