毎年この時期になると、もう今年も終わりかー早かったなーとしみじみとします(笑)日本では、イルミネーションを見たり、家族や友人などとクリスマスディナーへ行って過ごすと思いますが、南半球のオーストラリアのクリスマスはちょっと違います(笑)
子供達はサンタクロースと写真を撮る!?
オーストラリアのショッピングセンターでは、クリスマスシーズンになると必ずサンタクロースと一緒に写真が撮れるフォトブースが設置されます。
フォトブースでは、サンタクロースのコスチュームを着たおじいさんと写真を撮ることが出来ます(笑)
毎年、”Seeking Santa"(サンタを探しています!)という求人広告がいくつも出ていて、日本では見慣れないので面白いです(笑)
クリスマスはお店が閉まってる!
オーストラリアではクリスマスは祝日です。
この日は、ほぼ全てのお店が閉まっているので、買い物は前日までに終わらせておきます。
日本の感覚でクリスマス当日に買い物に行ってしまうと、お店が閉まっている場合もあるので気を付けましょう!
また、クリスマスイブは、最後にプレゼントや食料品を買い出しをする人でとても混みます。
今年は、昨年の教訓から1ヶ月前に準備し始めました(笑)
クリスマスは家族と過ごす日!
オーストラリアのクリスマスは家族と過ごす大事な日です。
日本では、お正月に家族と過ごしますが、オーストラリアの場合は、クリスマスは家族と過ごして、年末年始は友人やカップルと過ごすことが多いです。
こちらに住んでいると、おじいちゃんおばあちゃんから孫まで全員が集まってクリスマスを一緒に過ごしている姿を多く目にします。
離れて暮らす家族や大切な友人にはクリスマスカードを送る習慣もあり、これも日本で言う年賀状を送る習慣と同じ位大事な事です。
若い人は、メールで親しい友人や会社の同僚にメッセージを送り合っています。
もしお世話になっている人がいれば、必ずこの日に「Merry Christmas and Happy Holiday. Hope you have a good time with your family.」とメッセージを送ると喜ん出くれると思います!
大人も子供達と一緒にプレゼント交換!
日本では大人になれば、プレゼント交換は友達や恋人同士などが多いと思います。
しかし、オーストラリアでは家族一団でクリスマスを過ごすので、両親、兄弟姉妹、甥っ子、姪っ子、子供達とみんなにクリスマスプレゼントを用意します。
今年、私達(私とパートナー)が用意したプレゼントは合計で8個!当日までは、部屋に隠しておくのでサンタクロースになった気分でした(笑)
プレゼントを用意するのはとても楽しいですし、相手の事も知れるので良い習慣だなと感じます。
大人になってもプレゼント貰えるのは嬉しいですよね(笑)
まとめ
オーストラリアのクリスマスは、家族で過ごすことをとても大事にしています。
日本のお正月の様な感じで、家族が集まってクリスマスを楽しんでいますが、プレゼントが用意出来ない家庭の子供達に地域の人たちがプレゼントを寄付したりと、Givingの精神をとっても大事にしています。
初めてオーストラリアへ来た年は、日本とオーストラリアのクリスマスの違いとても驚きましたが、家族で過ごす時間を大事にする習慣はとても素敵ですね。